ご挨拶

ご挨拶

 

昨今、日本を代表する製鉄業・自動車業などのデーター改ざん問題が世界で大きく取り上げられ、日本企業のデーター管理について大きく評価を下げています。

また、世界に目を向ければテロ対策が大きな問題となっており、薬害テロ・食品テロに対する欧米当局(FDAなど)の査察がより厳しくなってきている現状にあります。

特に当局の指導の中で、従来の自らコンピューターシステムを所有し、自らこのコンピューターシステムを運用し、自らそれらから得たデーターを保管・管理する手法、つまり1社で全て管理できる仕組みではデーターインテグリティを確保しているとは評価されにくくなってきています。

製薬業界ではこの仕組みを改善するためコンピューターシステムを信頼できるデーターセンター事業者に運用管理させる方向にあります。一方データーセンター事業者から見るとこのコンピューターシステムに限って特別なルール(GxP規定)に沿った運用(特に証跡を残す、オペレータ要員への特別教育など)は非常に手間がかかることになっています。

私どもは、この製薬会社(食品会社など)とデーターセンター事業者との間を教育された人材で(SE&GxP教育)でデーターインテグリティを守るお手伝いをさせていただく企業として発足いたしました。

このノウハウを通じて得たGMPシステムの移行のお手伝い(製薬工程のレシピ登録など)についてもお客様先に常駐し、大手メーカー(システム構築ベンダー)様とお客様の間を繋ぐ業務もお手伝いさせていただいており、移行後の様々なシステム補助を今後もさせていただいてまいりたいと思っています。

 

また、当社ではこの製薬業界システム運用とは別に地域発展に少しでも貢献できるよう地元のプロモーション&デザイン会社と協業し、web構築・SNS活用による地域企業のPR・インバウンド事業などの支援も行っています。

 

今後もGood Practice(優れた取り組み)をお客様とともに歩める信頼されるパートナーとして事業にまい進し、地域から皆様とともに世界を見つめて進んで参りたいと考えております。

代表取締役 木村 弘一郎